住宅ローンを滞納することによって一番避けたいのは、大切な住宅が差し押さえられて競売にかかることです。競売にかかってしまうとご自身の意思で売却はできず売却価格も基準単価より低くなってしまいます。さらには住宅から退去しないといけなくなります。
住宅ローンを返済できず、滞納が続いてしまった際には最悪なケースである自宅が差し押さえられて、競売にかかることを避けなければいけません。
この特集では、住宅ローン滞納による競売に至るまでのプロセスや法的措置である差し押さえを回避することについて前編、中編、後編と大きく3つに分けて解説します。

住宅ローンの返済ができずに滞納が続いてしまうと、気持ちが沈み前向きになれず、「すぐに払えないから」など後ろめたい気持ちから住宅ローンの融資を受けた金融機関に相談できなかったりする方は多いのではないでしょうか?
しかし、そういう住宅ローンの滞納を金融機関に相談せずに続けてしまった場合はどういったことになるか説明しますね。
単刀直入に申し上げると住宅ローンの滞納を長期間放置してしまうと、最終的には大切な自宅を裁判所に差し押さえられて競売にかけられて売却されてしまいます。これは住宅ローンを金融機関に申し込んだ際にその住宅を担保となり、抵当権が設定されます。住宅ローンが支払えない場合は担保となる住宅を売却して住宅ローンの残債を回収にあてることができる仕組みになっています。
競売を避けるためにも、住宅ローンの滞納してしまった場合は、すぐに金融機関に相談しましょう。早い段階で相談すれば、返済額を一時的に減少してもらえたり、返済の猶予期間を設けてもらえます。またその他の対策なども相談にのってもらえます。
自宅が差し押さえられて、競売にかけたれた後は具体的にどのようなことが起きるか説明します。
まず、競売にかけられると自宅の購入希望者を募るため、物件の情報をインターネットなどに公開されます。所有者の情報以外、ご自宅の外観や内観写真、住所や不動産の権利関係の情報などが閲覧できることになります。ご自宅を知っている方がそれを見てしまうとあなたの経済状況がバレてしまいます。
また、競売のスケジュールや売却価格も裁判所が決めるので、ご自身で変更などできる権限はありません。競売に出された際の売却価格の設定も裁判所の執行官と不動産鑑定士による現況調査によって決められます。
競売期間が完了し、入札業者がきまると支払いが済んだ時点で退去しなければいけません。従わない場合は強制執行による立ち退きも行われます。
このように家が競売にかけられてしまった場合には、大切な住宅を手放さないといけなくなり、その競売によるプロセスにおいても精神的にもきつい状況になってしまします。
まずは住宅ローンの滞納が続き、競売になって知った場合に起こることや競売時のプロセスなどを説明しました。競売しないといけない状況になる前に金融機関と相談して対策をなっておくことが大切です。
また、このような状況にならないためにも競売の仕組みをしっかりと把握しておくことが大切です。後編ではその競売の仕組みを詳しく説明したいと思います。
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